ヒーリングっとプリキュアの感想

こんにちは。急に冷えるようになってきましたね。
風邪をひかないようにお気をつけください。

さて今回のテーマは、
ヒーリングっとプリキュアの感想です。

知人に「女の子が変身して戦う」アニメが好きではなくて、子どもに見せるべきかどうか悩んでいる人がいました。

結論から言ってしまうと、我が家は子どもの様子を見て決めました。

 

■我が家でプリキュアを見始めた経緯

まずプリキュアを見始める前に、長女が家でプリキュアの話をし始めました。
そして保育園のお迎え時に、長女と仲良しの女の子が私のそばに来て、ヒーリングっとプリキュアの歌を歌い始めたことがありました。
(私に聞いてほしかったようでした。)

それを聞いて、我が家ではプリキュアを見始めました。
友達との共通の話題は必要だと思ったからです。

初代のプリキュアは女子版ドラゴンボールかな?というくらいガチンコで殴り合っているので、(個人的には面白かったんですが)幼い子どもに見せるとなると、私だったら少し考えてしまいます。

15年以上経って、全く殴ったり蹴ったりしないわけではありませんが、初代ほどの過剰な表現はしなくなったようです。

今のところ、長女が戦いごっこをしたり、殴ったり蹴ったりするようなことはありません。

 

■率直な感想

いいアニメだと思います。
日常生活で教えたい事がそれとなく盛り込まれています。
29話で、主人公(のどか)が、自分が病気になることで敵(テラビョーゲンというウイルスの様な存在)を育ててしまったことを気にしているシーンがあるのですが、仲間が「自分で望んで病気になったわけではないのだから、のどかのせいじゃない。」というようなことを伝えていました。

コロナ禍と今回のプリキュアの敵が病原であるのは偶然でしょうが、今の世の中に必要な言葉ではないでしょうか。

他にも、感情の説明をしていたり、あまり馴染みのない職業やスポーツを登場させて説明していたり、知っていると将来の選択の幅を広げられるようなものを上手く織り交ぜてあるなと感じました。

■まとめ

ヒーリングっとプリキュアは教育的内容も上手く織り込まれており、色々参考になるアニメだと思います。
長女は今のところ、影響されて誰かを殴ったり蹴ったりするような様子はありません。

ただ、これは我が家の場合であって、他のご家庭では他の意見があって当然です。
敵がいて、敵を相手に戦うお話しである以上、戦闘シーンはほぼ必ずありますし、それに抵抗がある方も一定数いることでしょう。

あるご家庭では、お父さんがプリキュアの敵役をやらされていると聞きました。

反応は子ども毎に違うのが当たり前なので、参考程度に読んでいただければと思います。